初めてのLCCでいく海外一人旅となりました2017年年明け台湾日帰り弾丸旅行。
今回で最終回となります。
さて、DUCATI TAIPEIで王さん達と別れ、まずは目の前にあるセブンイレブンで悠遊カードにチャージを行い、台北市内へはまたタクシーを使用することにしました。
帰りの最中には観光スポットの忠烈祠がありました。
沢山の観光客がいたので丁度衛兵交代式をやっていた最中ですかね?
時間もないし以前見たことがあるのでここはスルー
とりあえず台北駅近辺で降ろしてもらいこの時の料金は270NT$
滞在時間が短い日帰り台湾なので台北市内に滞在できるのは後1時間ちょっと位。
この時間になると特に買い物なども時間がかかってしまうので、あても無くブラブラと散策していました。
台湾は本当にバイク(スクーター)文化が発達していて市民の重要な足をなっています。
日本では街中でのバイクの駐車場は取り締まりが厳しく止めておける所が殆ど無いのが現状です。
台湾はバイクが駐車できるスペースなどもちゃんと用意され、このようなスペースはイタリアなどのヨーロッパでも多く見られました。
バイクショップもスクーターを取り扱っているようなお店は路面店のような感じで道路からそのまま店に入庫して整備されており、なかなか見ていて面白いです。
台北市内も日本語表記のお店は多く、途中でこんな看板のお店を発見しました。
羽田からだと台湾も沖縄も飛行機の時間自体はさほど変わりないんですよね。
台湾〜沖縄はそれこそ1時間もかからず到着出来るくらいの距離になります。
街中をブラブラ散策していると段々日が暮れてきました。
時計を見ると17時過ぎ辺り、初めての一人海外旅行となり残す所は空港から日本へ戻るのみとなってきましたが最後の難関として海外での空港の保安検査所や出国検査(イミグレ)を行う必要があります。
帰りの飛行機は20:45発、その2時間くらい前には空港に到着していたほうが安心です。
となるともう空港へ向かってもそろそろいい時間でしょう、ここから台北駅東三門の桃園空港乗り場まで移動し、バス待ちを行うのであれば時間が少しかかりそうなのでここでタクシーを拾い空港まで直接移動することに決めました。
タクシーに乗り込み「桃園国際空港まで行ってください」と伝え、走り出してくれました。
走っている最中景色を見ているとやたらとタクシーが目に止まりますね。
実際初乗りが確か70〜80NT$スタートなので王さんも移動はタクシーを結構使うと言っていました。
道中には台北のランドマークとも言える、中国建築を全面に押し出した円山大飯店(台北グランドホテル)がみえてきます。
高速に入りタクシーは結構な速度で飛ばしてくれました、18時少し過ぎくらいに桃園国際空港ターミナル1に到着。
日本行きの飛行機はターミナル2が乗り場となることが多いですがpeach便はここターミナル1がカウンターとなります。
タクシーの運転手に料金を聞くと少しおまけしてくれて1000NT$を支払いました。
行きの1819リムジンバス125NT$と比べると結構高めになってしまいますが時間的にはバスよりも早く来れるのでギリギリまで台北にいた場合などはタクシーでくるのがやはり良いと思います。
時刻表を確認し、20:45のpeach桃園ー羽田便のカウンターは1番と出ています。
とりあえず場所の確認で行って見ましょう。
途中、7番にはタイガーエアのカウンターがありました、初LCCはpeachでしたがタイガーエアやジェットスターなどまだまだたくさんのLCC便はありますね。
18:20にpeachのカウンターに到着。
18:45のチェックイン開始まで、まだ20分くらいとなりますがまた戻ってくるのも面倒くさいのでそのまま並びます。
初1人海外での空港となりましたが実際にはこの判断が後ほど吉となりました。
18:45の受付開始と共にさっさとチェックインを済ませてその後お土産売り場を散策する予定でした。
出発の30分前、20:15分にB2ゲートへ集合とチケットには書いてありますね。
実はB2ゲートはかなり遠い所にあり、これも後ほど焦る要因の1つになりました。
チケットを確認しながらふと目の前を見るとpeach桃園ー羽田に乗る方々のチェックインで既にこれだけの人だかりが。
早めに並んで置いて良かったです。
ターミナル1は2よりも食事場所が少ないらしいですがそれでも簡単な食事を取れる所はあります。
フードコートに移動して機内で食べるようにパンを数個購入しました。
世界データ定額も利用開始から約10時間が経過、実際に台湾日帰りでしたらこれくらいの時間しか使わないのでWi-fiルーターを借りたり現地SIMを購入するよりも世界データ定額を利用したほうが良いですね。
その後土産を購入したり
スタバでコーヒーを飲みながら少し休憩をしましたがそろそろ時間が19:20くらいになって来ました。
まだこっちの通貨も1300NT$位残っているし、あともう少し買い物をしようと思いましたがネットで見ていた海外のイミグレ&保安検査所はかなり混むという事を思い出して保安検査所へ向かうことに、そして検査所について少しやな予感が的中。
並んでいる列が中々進みません、その時の時刻は19:40位ですがその時点でまだ保安検査所すら通過しておらず少し焦り始め、出国検査を終えた頃は19:58頃。
ゲートには20:15に来て下さいとあるのでB2ゲートへ向かいますがこれがまた遠いんです。
少し駆け足気味に移動しなんとかゲートに到着。
搭乗開始10分前に着きましたが結局遅延と言いますか搭乗ゲートが開いたのは、20:40頃でした(そんなに焦らなくて良かったのに)
でもやはり海外の出国検査・保安検査所は込み合いますので早め早めの行動がいいですね。
帰りのpeach便に乗り込みます。
帰りは最前列の席ではなく通常のシートにしていたため奥の方へ移動して行きます。
通路が1つしかないのでやはり乗り込むまでに時間がちょっとかかってしまいますね
peachの通常シートはこんな感じ、前のシートとの座面はそれほど空間がないですね。
リュックは上の荷物入れに入れずにシート下に入れ込みました。
余談ですが私は1番窓際のシート、通路側にはなんと言いましょうか通常の体型の2倍近い方が搭乗されていてフライト中、トイレに行くことは諦めました。
そして度々背中に違和感があったのですが後で調べた所後ろの方が足を伸ばしたのかと思っていましたがどうやら前のシートにペットボトルを入れると背中に感触が伝わるみたいなんですよね。
何はともあれ、搭乗完了。
早朝に台湾に着いたばかりですが、夜にはもう日本行きの飛行機に乗り込むというのはなんとも不思議な感覚です。
帰りのフライトは疲れも出て来たのかシートが合わなかったのか、途中でお尻がすごく痛くなって来てしまいました。
離陸後夜景を少し見つつぱんを頬張り少ししたら寝てしまいました。
出発は少し遅れましたがほぼ定刻の0:45に羽田空港に到着。
入国審査も終え、1月11日羽田出国、同日台湾入国、同日台湾出国、1月12日羽田着と言うこれまでに見たことがないスタンプがパスポートに押されました。
到着ロビーから国際線ターミナル2Fに降りると当然ですが京急線は終電が終了。
始発までどうしようかな〜?とベンチに座り込んで少し横になったら、そのまま寝てしまい目が覚めたら5:20。
起きて品川まで移動し新幹線の切符を購入、お弁当を買って乗り込みますが1本先の新幹線ひかり(静岡に停車せず)に乗ってしまい次の新横浜で降りて次の本来乗る新幹線こだまに乗車。
そこで少し仮眠をとると静岡を乗り過ごしてしまい次の掛川からまた静岡へ戻ると言う失敗をしてしまいます。(^_^;)
ようやく家に着いたのは9時を少し過ぎていました。
これにて人生初の日帰り海外一人旅台湾旅行は終了です。
手順さえ分かれば割と簡単に日帰り海外が出来るんだとこれからの楽しみが増えました。
しかし早朝出発深夜着と言うフライトのため羽田空港内での滞在時間が長く、やはり体力勝負の旅となるでしょう、次回行くときは2泊位でもう少し色々と楽しみたいですね。